エアコン設置から4年と3年の2台分の劣化対策工
4年目のホース穴パテに亀裂を発見。長い梅雨に雨漏れ、小動物の進入を
心配しながら週末の晴れ間を未だか未だかとひたすら待つ日々。
梅雨明け37度越えの猛暑の週末作業開始!!
2Fバルコニーと1階屋根上の2ヶ所。手順確認を兼ねてバルコニーの室外機から実施。
パテの交換だけならば超簡単作業ですが、後々何度も劣化処理が必要になるので
耐久性を図り化粧ケース取付に挑戦です。
エアコンは既設のままなので後付けパーツを入手して作業開始!!
➤材料と準備
・化粧カバー2m *カッターと塩ビ用のこぎりで2分割=1m*2本
・他パーツ2セット *パテ1kg=2台分十分
※注意1.購入前に化粧カバーの形状確認
ホース穴縁に保護パーツの有無で化粧カバーの形状が異なるので事前に調査が必要ですよ。
我家の既設形状は、ホース穴に縁処理がされていない切りっ放しでしたので後付け箱タイプ。
ホース穴に縁カバーが取付けてある場合は、ドーム型タイプ。
後付けタイプではないので臨機応変にカバー固定が必要。
*ホースに巻付けたテープの劣化は無かった為、取除かずに施工。
➤手順
①下処理
-1.パテ処理
小動物の進入を防ぐ為、パテでホース穴を完全に塞ぎます。
パテの塗布は超簡単。パテは粘土状なので温め軟化させておくと作業が楽。
劣化したパテを取り除き、塗布面をきれいお掃除。
この時点で手をきれいにして次工程へ。
パテをホース外周の長さに円柱に丸め伸ばしホースに巻付けて壁穴を塞ぐ。
次に化粧ケースを取外すのは、エアコンを交換する時かな。
亀裂を防ぐ為に、パテは厚めに使用。繋ぎ目処理も丁寧に仕上げたよ。
-2.ホースの経路補正
既にホースが固定され、長さも決められているので在るがままの箇所で固定するしかないのだが、
事前にホース経路を直線的に補正しておくと作業がスムーズ。見た目もキレイに仕上がるよ。
*コーナー処理用(ジャバラ形状)のカバーパーツもある
②取付
-1.化粧カバー上部(ホース取出し部)
・下処理で施したパテがカバーに収まる様に修正。
・カバーを被せ浮く程度に仮固定。
-2.化粧カバーレール・受け部(下側)
ホース上部、間口付近で化粧カバー受け部の固定が出来ないので
下穴準備の際には、ホース浮遊びする位置を図っておくと作業がし易い
・カバー上部に差込(10㎜位)、壁面へ固定。
-3.化粧カバー被せ部(上側)
・カバー上部に差込→受け部(下側)に咬ませる
下側カバー側面を内側へ握り倒しながら上側カバーを滑り込ませるように咬ませる
*本来、上・下カバーは、端よりスライドさせ簡単にセットできる仕様
・化粧カバー上部を固定
-4.化粧カバー端部(室外機側)
・末端パーツ(受け・被せ)の取付・固定
完成🌸
この劣化対策で以降のメンテナンスも軽減。
goodjob!!何より見た目が美しい。